2019 日本コンテナ航路一覧
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 印刷 2019年08月13日デイリー版3面

主要FW5社/7月輸出重量25%減。全社マイナス幅縮小

表・グラフ

 航空貨物フォワーダー(FW)主要5社の7月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比25%減の4万6200トンだった。8カ月連続の減少だが、前月(32%減)、前々月(30%減)に比べマイナス幅が縮小。アジアでは4社が、欧州では全社が前月から縮小した。

 主要5社は日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、西日本鉄道、阪急阪神エクスプレス。5社の業界シェアは輸出重量で6割、輸入件数は5割超。

 方面別の輸出重量でみると、TC1(米州)は近鉄エクスを除く4社がマイナス。日通が4割弱の減少、阪急阪神エクスが2割弱のマイナス、郵船ロジ、西鉄は微減にとどまった。

 西鉄はメキシコ向けのスポット出荷が剥落し、域内が2カ月ぶりにマイナスに転じた。

 一方、阪急阪神エクスは化学品のスポット出荷で米北東部が2・4倍に拡大し、前月(42%減)のマイナスからプラスに転じた。日通、郵船ロジも米西部向けにスポット出荷があり、それぞれマイナス幅が縮小した。

 TC2(欧州)は日通が半減、ほか4社が1-2割減少した。ただ、全社で前月に比べマイナス幅が縮小した。

 特に近鉄エクスは自動車関連や機械関連の取り扱いでベネルクス3国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)がプラスに転じ、前月(31%減)から改善。郵船ロジも機械関連の好調で英国が伸び、前月からマイナス幅が縮小した。

 TC3(アジア)は全社がマイナス。阪急阪神エクスが4割超、日通が3割弱とそれぞれ減少。近鉄エクス、郵船ロジ、西鉄が1-2割減少した。

 地域別でみると、中国で全社が2-3割減少。東南アジアで最も物量が多いタイは阪急阪神エクスが7割減、日通が5割弱のマイナスとなるなど、大きく落ち込んだ。シンガポール、フィリピンも全社が前年割れとなった。

 一方、郵船ロジを除く4社で前月からマイナス幅が縮小。近鉄エクスは香港がプラスに転じたほか、西鉄はスポット出荷でタイやベトナム向けが伸びたことが寄与した。

 輸入件数は3%減の11万7500件と8カ月連続で減少した。