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 印刷 2019年07月12日デイリー版2面

全内船/岡山で就職懇談会。19日には東京でも

水産系高校4校と事業者10社が参加した
水産系高校4校と事業者10社が参加した

 全日本内航船主海運組合(瀬野和博会長)は、船員確保対策として水産系高校との懇談を進めている。6月27日には岡山市で、西日本の水産系高校4校と同組合員(事業者)10社が参加した就職懇談会を開催。船員就職状況に関する意見交換を行った。全内船は2008年以降、水産系高校を対象とした懇談の場を岡山市で毎年設けており、今年は東日本地区の水産系高校との懇談会を19日に東京で開く予定だ。

 岡山市での懇談会では13回目。冒頭、全内船の奥村恭史・船員対策委員長(福寿船舶社長)があいさつし、その後、参加した各校の関係者と参加事業者の首脳・幹部や船員採用担当者らが就職について個別対面方式でそれぞれ意見交換した。

 全内船では、東日本地区の水産系高校を対象にした懇談会を19日に東京都内で開く。水産系高校7校が参加し、12社が出席する予定。

 内航海運業界では次世代の担い手となる船員の供給源として、水産系高校に期待を寄せ、積極的に意見交換している。全内船の就職懇談会を通じて、参加船社は参加校の生徒を採用するなど着実に実績を上げている。

 高校側も生徒の就職に向け、就職活動開始前に内航船社の動向などを情報収集できる場として、こうした機会を活用している。翌春に高校を卒業する生徒への求人解禁は7月1日から。