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 印刷 2019年07月12日デイリー版2面

鷺宮製作所/自立小型電源が最優秀賞受賞。先端技術大賞社会人部門

 フジサンケイビジネスアイ主催の「第33回独創性を拓(ひら)く 先端技術大賞」社会人部門で、自動制御機器メーカーの鷺宮製作所R&Dセンター社員などによる自立小型電源の研究が、最優秀の経済産業大臣賞を受賞した。

 受賞した研究テーマは「未利用環境振動でIoTセンサを駆動するMEMSエナジーハーベスタ」。研究では、IoT(モノのインターネット化)進展で利用拡大が見込まれるMEMS(微小電気機械システム)技術による小型センサーの電源に関して、身の回りの環境振動に注目した。独自のMEMS固体イオン・エレクトレット技術を構築することで、小型センサーを駆動できる電力を作り出すことに成功した。同社では今後実用化を図り、船舶での利用も見込んでいる。