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 印刷 2019年07月12日別版特集1面

清水港特集】メッセージ:川勝平太・静岡県知事/「知」と「美」の港。物流・人流の「海の玄関口」

川勝平太・静岡県知事
川勝平太・静岡県知事
120周年のロゴ
120周年のロゴ
清水港全景
清水港全景
新興津コンテナターミナル
新興津コンテナターミナル
マリンパーク
マリンパーク

 清水港は、日本の中央に位置し、三保半島を天然の防波堤とする日本屈指の良港であります。その歴史は古く、日本書紀には斉明天皇の命により、ここで軍船を建造して船出したとの記録が残っています。明治時代に開港場に指定されてから今年で120年を迎えることとなりますが、今なお、多様な発展を続けています。

 清水港へのアクセスは、近年、新東名高速道路、圏央道、中部横断自動車道などの道路網の整備が進んでおり、海の玄関口としてだけでなく、物流拠点としての利便性の高さも大変注目されています。

 高規格かつ最新鋭の設備を備えた新興津コンテナターミナルは、大型コンテナ船が2隻同時に着岸できる耐震強化岸壁を整備するなど、コンパクトでありながら機能性が高く、大規模災害にも対応しており、私たちの日々の暮らしを支える重要な国際貿易港となっています。

 また、清水港は、日本三大美港の一つに数えられる美しい港でもあります。「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟した日本一深い「駿河湾(水深2500メートル)」、世界遺産に登録された日本一高い「富士山(標高3776メートル)」、その構成資産である「三保の松原」など、これらの美しい景観は、訪れるすべての人々を魅了してやまない、観光資源の一つとなっています。今後は、クルーズ船でお越しになる国内外の多くのお客さまをお迎えするため、機能的でにぎわいのある旅客施設の整備も予定しています。

 世界遺産富士山を仰ぎ、「富国有徳の美しいふじのくに」の海の玄関口である清水港が、「知」と「美」で世界から憧れられる港として飛躍するよう努めてまいります。