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 印刷 2019年06月28日デイリー版2面

NSU内航/19年3月期:経常益77%増18億円。輸送量堅調に推移

 NSユナイテッド内航海運(菅原泰社長)の2019年3月期連結業績は、経常利益が前の期比77%増の18億円だった。鉄鋼関連、電力関連、セメント関連とも輸送が堅調に推移したことなどで大幅な増益となった。

 売上高も9%増の223億円と増収に。営業利益は77%増の18億円。適切な船腹の確保、効率配船、諸経費のコスト削減に努めた効果も出た。純利益は24%増の13億円。

 主力内航海運業は、鉄鋼関連輸送では石灰石専用船が夏場の台風などによる荒天避難の影響を低調に推移したが、そのほかの副原料輸送がメインとなる一般船は各製鉄所の高生産の状況や、荷主の底堅い需要に支えられたことで原料輸送全体として増加。鋼材輸送は、台風の影響で輸送量は微増にとどまった。

 電力関連貨物は前の期と同水準の輸送量に。セメント関連は一部北海道胆振(いぶり)東部地震の影響があったが、おおむね順調に推移し輸送量は増加した。