2019 日本コンテナ航路一覧
 印刷 2019年06月06日デイリー版2面

MariTech 海事未来図】ハパック/IoTでリーファー管理。温度・位置など可視化

 独船社ハパックロイドは4日、IoT(モノのインターネット化)機器を利用し、リーファーコンテナの状態を管理する新ソリューション「ハパックロイドライブ」の提供を開始すると発表した。自社リーファーコンテナ約10万本全てにIoT機器を搭載。GPS(衛星利用測位システム)による位置情報、温度情報、電源オフなど異常時のアラート(警報)など、リアルタイムで関連情報を可視化する。

 ハパックロイドは今後、顧客と密接に連携し、商品開発を進める方針だ。また、サプライチェーンの透明化を目指すドライコンテナ利用の荷主に対しても、要望に応じてライブの一部機能を提供するとしている。

 ライブではサプライチェーン可視化ソリューションを提供する、デンマーク企業グローブトラッカーの機器、ドイツテレコム傘下のTモバイルオーストリア、スウェーデンのエリクソンの通信インフラを活用し、ハパックロイドのサービスと連携。コールドチェーン(低温物流)を可視化する。

 ハパックロイドは中期経営戦略「ストラテジー2023」で、品質面で世界最高のコンテナ船社を目指すというゴールを掲げる。今後も、安定したサプライチェーンを求める顧客のニーズに対応し、投資を継続する方針。