2019 日本コンテナ航路一覧
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 印刷 2019年05月16日デイリー版3面

阪神国際港湾・神戸市/アジア広域集荷、トライアル事業者募集

 【関西】阪神国際港湾会社と神戸市は15日、東南アジア-北米間コンテナ貨物の神戸港トランシップ(積み替え)拡大を図る「アジア広域集貨促進事業」のトライアル実施事業者を募集すると発表した。トライアル事業は2018年度に続き2年目。

 東南アジアなどから神戸港への貨物集貨を図るため、神戸港を活用した物流改善のトライアルを促すとともに、その成果をポートセールス展開にも活用する。

 17年3月に日本港運協会の久保昌三会長の提言を受け、アジア広域集貨プロジェクトチーム(チーム長=須藤明彦・神戸海運貨物取扱業組合理事長)を設立。トライアル事業初年度の18年度は、関東向け輸入コンテナの神戸港経由シー&レールなど5件を実施した。

 対象となる事業は、西日本-東南アジア間などの物流で神戸港経由での輸送の改善や同港経由への転換を伴う改善を実施するもの▽神戸港でのトランシップを伴うもの▽神戸港の高付加価値化(同港の物流拠点の機能拡大、IoT〈モノのインターネット化〉による効率化など)。

 20年3月末までのトライアル実施を条件に、原則1事業当たり100万円を上限に支援する。対象企業は荷主または船社を含む物流事業者で、輸送の効果検証や事業者が持つトライアル輸送関連情報の提供、事前・事後のヒアリング協力、事業結果の神戸港ポートセールス活動での活用への同意が求められる。

 募集は随時受け付け。問い合わせ先は阪神国際港湾広域集荷グループ(電話078・855・2240)、神戸市港湾局港湾計画課(電話078・322・0124)。