2019 日本コンテナ航路一覧
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 印刷 2019年05月16日デイリー版3面

アジリティー/EBITTDA23%増。インフラ部門好調

 中東の物流大手アジリティーの1-3月期業績は、売上高が前年同期比2%増の3億7880万クウェートディナール(KD、約1365億5806万円)、EBITDA(金利・税引き・償却前利益)が23%増の4630万KD、純利益が7%増の2030万KDだった。

 国際会計基準の新基準「IFRS16」の適用により、EBITDAが膨らんだ。IFRSの影響を除けば、EBITDAは4%増の3930万KD。一般貨物のロジスティクス(GIL)のデジタル化関連コストや投資が重荷になったが、インフラ部門が業績を下支えした。

 事業別では、GILの売上高は為替の影響を受け、1%減の2億7500万KD。IFRS16の影響を除けば、純収入は1%増の6540万KD、EBITDAは9%減の680万KD。海上貨物の取扱量(TEU)は2%増で、イールド(収入単価)が改善。航空貨物取扱量(トン)は5%増だった。

 物流団地開発や空港運営支援、エネルギー等液体物流などを手掛けるインフラ部門の売上高は11%増の1億380万KD、IFRS16の影響を除いたEBITDAは7%増の3250万KD。今年は主にサウジアラビアとアフリカで、計15万平方メートルの倉庫を開発する。加えて、2020年から21年にかけ、計27万5000平方メートルの倉庫の建設に着工する計画。