2019 日本コンテナ航路一覧
電子版6つのNEW top03
 印刷 2019年05月16日デイリー版2面

ジェンコ/1―3月期:純損失780万ドル。売上高は22%増

 米国のドライバルク船社ジェンコ・シッピング&トレーディングが9日発表した2019年1-3月期決算は、純損益が780万ドルの赤字となり前年同期の5581万ドルの赤字から損失幅が縮小した。前年同期は5640万ドルの減損損失が押し下げ要因となっていた。

 売上高は前年同期比22%増の9346万ドルと増収だった。3月末時点の同社のバルカー船隊は58隻。市況不振を受け期中平均の日建て用船料換算収入は9230ドルとなり、前年同期を12%下回った。

 また、金融機関との間で融資枠を4億6000万ドルから4億9500万ドルに拡大することでも合意した。ケープサイズ17隻にスクラバー(排ガス浄化装置)を設置する費用を確保した。

 既存ケープサイズにスクラバーを搭載する工事が本格化するため、入渠に伴うオフハイヤー(不稼働日数)が4-6月期は400日、7-9月期は385日に増え、今期の収益を圧迫する見込みだ。