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 印刷 2019年05月15日デイリー版3面

日通/4月輸出重量、26カ月ぶり2万トン割れ。全方面マイナス

 日本通運が14日発表した4月の日本発着航空貨物取り扱い実績は、輸出重量が前年同月比30%減の1万9825トンと4カ月連続で減少した。2万トンを下回ったのは2017年2月以来、26カ月ぶり。仕向け地別では、全方面がマイナスだった。

 方面別の輸出重量は、TC1(米州)が3割超の減少、TC2(欧州)が4割減、TC3(アジア)が2割超のマイナス。

 TC1の減少は3カ月連続。前年同月にあった自動車関連、機械関連のスポット出荷の反動減で、米南部が7割弱のマイナス、米中西部が4割弱減少した。米北東部、メキシコも前年割れ。

 TC2の減少は3カ月連続。前年同月の自動車関連の反動減が響き、ベネルクス3国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)が6割弱のマイナスと低迷した。ドイツ、英国、フランスが1-3割程度落ち込んだほか、その他欧州も3割のマイナスとなった。

 TC3の減少は5カ月連続。東アジアは中国、香港、韓国が1-2割のマイナス。台湾は1桁減少した。

 南アジアは、前年同月にあった機械関連の剥落で、インドネシアが8割弱の減少とマイナスが継続。フィリピン、タイ、インドも3-4割程度減少した。

 輸入件数は3%減の3万9273件と2カ月連続で減少した。