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 印刷 2019年05月15日デイリー版3面

住友倉庫/3月期:経常益11%減。海運の不振響く

 ◇住友倉庫 経常利益は前の期比11%減の112億円。売上高は物流事業が増収だったことから、6%増の1861億円と過去最高を更新したが、営業利益は15%減の87億円。海運事業でコンテナの輸送量が減少したことに加え、燃料費が増加し、利益を圧迫した。純利益は海運事業の固定資産に関する減損損失などを計上したため、17%減の69億円。

 セグメント別では、物流事業は8%増収、営業利益が5%増の103億円。倉庫業の文書等情報記録媒体の取り扱いが堅調に推移し、港湾運送では一般、コンテナともに荷さばきが増加。国際輸送は国際一貫輸送やプロジェクト輸送、航空貨物輸送の増加で増収だった。陸上運送・その他はeコマース(電子商取引)に関連する輸送などが伸びた。

 海運事業は2%減収、営業損失が16億円(前の期は7600万円の損失)と赤字幅が拡大した。不動産事業は1%減収、営業利益が4%減の50億円。

 2020年3月期業績予想は売上高が3%増の1920億円、営業利益が23%増の108億円、経常利益が16%増の131億円、純利益が27%増の88億円。