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 印刷 2019年05月15日デイリー版2面

常石造船/1900TEU型コンテナ船、THIで第1船進水

進水した1900TEU型コンテナ船
進水した1900TEU型コンテナ船

 常石造船は14日、1900TEU型コンテナ船の第1船がフィリピンの子会社ツネイシ・ヘビー・インダストリーズ〈セブ〉(THI)で進水したと発表した。同社はこれまで船種をバルカーに特化してきたが、市況変動などの影響を踏まえ、プロダクトミックス戦略を推進。1000-4000TEU型コンテナ船、ハンディサイズからポストパナマックスまでのバルカー、MR(ミディアムレンジ)からLR(ロングレンジ)1型のプロダクト船をコア領域と位置付けている。

 今回進水した1900TEU型コンテナ船の主な仕様は全長172メートル▽船幅28・4メートル▽深さ14・5メートル▽満載喫水9・5メートル▽約2万1700重量トン▽約1万9000総トン。タイのバンコク港に入港可能な最大船型(バンコクマックス)に抑えながら積載能力を増強し、1944TEUのコンテナ搭載を実現した。

 プロペラの推進効率を高める省エネ装置「MT-FAST」や高効率で低振動の省エネ型プロペラ「TOP-GR」を採用するとともに、SOX(硫黄酸化物)スクラバーやバラスト水処理装置を搭載し環境負荷の軽減を図っている。