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 印刷 2019年04月23日デイリー版2面

コンテナ運賃/北米向け、やや下落も底堅く

 上海航運交易所(SSE)がまとめた4月19日付の上海発北米西岸向けコンテナ運賃(スポット)は、40フィートコンテナ当たり1583ドルとなった。前週に比べて68ドルの値下がり。3月末からほぼ横ばいだった西岸向け運賃がここにきて値下がりに動いたものの、下げ幅としては限定的。まだまだ底堅い展開のようだ。一方、北米東岸向けは2636ドルとなり、こちらは3週間連続で横ばいとなっている。

 北米航路では現在、運賃交渉が最終段階に入っているものの、日本発についてはそれほど値下がりせず、底堅い展開が続いている。スポット運賃が値崩れしないのも、運賃交渉にとっては追い風となっている模様。終盤戦で荷主・フォワーダーと船社の攻防も激しさを増している。

 欧州航路の動向では、北欧州向けが20フィートコンテナ当たり638ドル、地中海向けが717ドルとなり、こちらも3週間続けて横ばいで推移する。このほか南北航路では、豪州向けが308ドルとなり、3月下旬からジワジワ下落。15年以来となる安値を記録した。南米東岸向けも1230ドルと、前週比200ドルの値下がりとやや軟調。各航路とも大きく崩れているわけではないものの、北米航路を除けばそれほど底堅くないようだ。