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 印刷 2019年04月15日デイリー版2面

東芝の北米LNG事業/売却先が解除通知

 東芝は11日、同社の北米LNG(液化天然ガス)事業の売却先として内定していた中国の民間ガス大手ENNから譲渡契約を解除する通知を受けたと発表した。

 両社は当初、3月末の譲渡完了を予定していた。しかし米国の対米外国投資委員会(CFIUS)や中国の国家外貨管理局(SAFE)の承認・認可手続きに時間がかかっていることや、ENN親会社からの保証提供の承認が未了であることがハードルとなっていた。

 今回の売却対象は、2020年春稼働の米テキサス州フリーポートLNG第3トレーン(液化設備)産LNG年220万トンの液化加工契約(期間20年)。全量が極東向けに販売された場合、新造LNG船4-5隻分の需要に相当する。