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 印刷 2019年04月12日デイリー版3面

18年世界のコンテナ港/上位に中国7港。日本は東京29位

表・グラフ

 仏アルファライナーがまとめた世界の2018年コンテナ港ランキングによれば、上海港が2年連続で取扱量4000万TEU超を記録し、上位10港では寧波が深センを抜いて3位に浮上する一方、香港が順位を2つ落として7位に後退。また上位10港では唯一のマイナスだった。また10位に天津が入るなど、7港を中国港湾が占める形となった。日本の港湾では、東京港が1つ順位を下げて29位が最高位だった。

 18年のコンテナ取り扱い実績上位30港と、日本主要港のランキングは表の通り。米国西岸南部(PSW)で隣接するロサンゼルス(LA)、ロングビーチ(LB)の2港は1港として扱っている。また日本の港湾は内貿コンテナも含まれるため、各港発表の数値と異なる場合もある。大阪港はアルファライナーの推定値。

 18年の上位10港では寧波(3位)と広州(5位)、天津(10位)が順位を上げる一方、香港とドバイが後退。ドバイは11位と上位10港から抜け落ちた。上位10港のうち、取扱量が2000万TEUを超えたのは6港に上る。

 上位20港で2桁増の港はなく、前年割れは3港。タンジュンペラパスが7%増と大きく増やして順位を1つ上げたほか、アントワープやロッテルダムも同順位だが堅調な伸びとなった。20港中9港が中国、7港がアジア・中近東、欧州3港、北米1港。

 20位以下では、22位のコロンボが前年比13・5%増と好調だったほか、23位のジャカルタも13・5%増を記録。また32位のピレウス(ギリシア)も18%増と大きく伸びた。

 日本の国内港湾は、いずれも増勢だったが、横浜と大阪が前年と同順位、東京、名古屋、神戸は順位を下げた。

 上位120港合計のコンテナ取扱量は6億5400万TEUとなり、前年比5%増。120港中104港がプラスとなり、16港はマイナス。国・地域別で最も多いのは中国で27港がランクイン。次いで米国の9港、日本の5港となっている。