電子版6つのNEW
 印刷 2019年04月12日デイリー版3面

エーアイテイー/2月期決算:経常益7%増。販売価格を改善

 ◇エーアイテイー 経常利益は前の期に比べて7%増の17億円。人員の増加などで販管費が増加したが、販売価格を中心に見直しなどを行った。新規顧客を獲得するとともに、大口顧客を中心に既存顧客との取引拡大を図り、売上高は11%増の277億円に伸長。営業利益は3%増の15億円、純利益は6%増の11億円となり、売上高、経常利益、純利益が過去最高を更新した。

 セグメント別では、日本が9%増収、営業利益7%減の8億7600万円。コンテナ取扱量は輸入が5%増の20万7004TEU、輸出入合計が6%増の21万8616TEU。通関受注件数は昨年9月の台風被害の影響で国内物流の混乱や遅延があったことや、新規案件を中心に一時受注を制限したことなどから、2%減の8万6568件となった。

 中国は13%増収、営業利益8%増の6億5800万円。タイは1%の増収だったが営業活動の費用がかさみ、営業赤字が前の期の700万円から1200万円に悪化した。米国、台湾、ベトナムのその他は売上高が前の期の3・3倍となり、営業損益が2100万円の黒字(前の期は4500万円の赤字)に転じた。

 2020年2月期は、日新運輸の完全子会社化で大幅増収になるが、のれん償却負担で販管費も増加する見通し。その結果、通期業績予想は、売上高が80%増の500億円、営業利益が7%増の16億5000万円、経常利益が15%増の19億6000万円、純利益が7%増の12億5000万円。