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 印刷 2019年04月12日デイリー版2面

海保庁/G20対策本部を設置。臨海部警備を重要視

対策本部の看板を立て掛ける岩並長官(右)と星警備救難部長
対策本部の看板を立て掛ける岩並長官(右)と星警備救難部長

 海上保安庁は11日、庁内に「海上保安庁G20大阪サミット等海上警備対策本部(本部長・岩並秀一長官)」を設置した。各国の首脳や関係閣僚が集まる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の先駆けとして農業相会合(新潟市)の開催が1カ月後に迫る中、昨年4月に設置した準備本部を「対策本部」として格上げした。

 首脳会合は6月28、29の両日、大阪湾の人工島・咲洲にある国際展示場「インテックス大阪」で開催される。これに先駆けて新潟市では5月11、12日に農業相会合が開かれる。

 同日には海保庁幹部を集め、対策会議の初会合を開いた。岩並長官は「各国の要人が一堂に会するG20サミットは世界中が注目している。テロなどの発生が懸念されているところだ。また多くの会場は臨海部にあり、海上警備を担う海保の役割は極めて重要である。高い緊張感を維持し、心を一つに警備に万全を期していただきたい」と訴えた。

 会合前には岩並長官と星澄男警備救難部長が対策本部の看板を設置した。