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 印刷 2019年04月05日デイリー版6面

海のある風景】「富岩運河の再生」

「海のある風景」富岩運河の再生
「海のある風景」富岩運河の再生

 伏木富山港富岩運河の重要文化財、中島閘門。JR富山駅北側の船だまりから富山港までを結ぶ富岩運河の中ほどに,中島閘門(こうもん)がある。運河建設の発端は、神通川の直線化によってできた廃川跡を埋め立て、市街地や工業団地にするための土砂確保だとか。併せて、水上貨物輸送に利用し、一石二鳥だった。今では周辺を緑地・公園化し、市民の憩いの場となるとともに、運河クルーズ船が行き交っている。過去の遺産も時代のニーズに合わせた利用ができる。

 (八千代エンジニヤリング統括技師長・吉田秀樹)