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 印刷 2019年03月01日デイリー版2面

MariTech 海事未来図】ジム/イスラエルのIT企業に100万ドル出資

 イスラエル船社ジムは2月27日、消費者が国際的電子商取引(EC)で購入した商品を海上輸送する際のオンライン手配サービスを手掛ける同国IT企業Ladingo(レイディンゴー)に投資したと発表した。出資額は100万ドル(約1億1100万円)。デジタル技術を活用して船積み費用を引き下げ、拡大するEC関連貨物の取り込みにつなげる。

 レイディンゴーは2018年1月設立の新興企業。家具、自転車、フィットネス機器、園芸用品や電子機器など一般消費者向けの大型でかさばる商品を販売するオンラインショップ向けに、包括的な国際輸送ソリューションを提供する。

 現在、世界のBtoC(消費者向け)のEC市場は年間2・5兆ドルと推計され、商品は船便や航空便で運ばれる。ただ、航空輸送は貨物の重さやサイズの制限があり、コスト面も含め海上輸送の方が利便性が高い。

 ジムは今年に入り、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用した船荷証券(BL)の電子化拡大を発表するなど、デジタル技術の活用に力を入れている。