客船誘致のページ
2010/03/31更新「全国クルーズ客船誘致連絡会」(全客連)について
発足の経緯
客船誘致に関する取材で複数の港湾管理者と懇談したところ、
「客船誘致に関する情報交換の場がない」
「他港の状況を知り、今後の誘致活動に役立てたい」
「これから誘致を考えているが、どうしたらよいのか」
といった声が多く寄せられた。そのため、いくつかの港湾管理者に打診した上で、「実務者レベルの交流の場をつくろう」と意見が一致した。中立の立場にあるとして、日本海事新聞社が発足に向けた事務全般を担当し、客船誘致に関心の高い管理者に呼びかけて2001年秋に組織化することになった。
会の組織と運営
「実務者レベルによる情報交換および勉強の場」という基本スタンスに立ち、港湾管理者の客船誘致担当、港湾振興協会、埠頭公社などの港湾関係者、および清水や長崎などに見られる「客船誘致(受け入れ)委員会」などの関連組織を、当連絡会のメンバーとみなす。 また、組織上の会長、理事といった役職は置かず、各港湾からの参加メンバーも実務優先の立場から「課長レベルまで」を目安としている。ただし、運営上の公正中立を考慮し、事務局を担当する日本海事新聞社が各港湾管理者などと事前協議をしながら議題の設定および会合の召集、司会進行、議事報告書などを作成する。 なお、参加各位の事務および負担の軽減を図るため原則として会費は徴収せず、その都度、会場費やお茶代といった実費を当日の参加メンバーが応分に負担する。
現在までの活動
第1回 2001年11月29日(東京)
第2回 2002年 2月25日(大阪)(前日に客船「スタープリセンセス」見学会)
第3回 2002年6月5日(東京)
第4回 2002年9月20日(長崎)(夕刻から客船「ダイヤモンドプリセンセス」洋上見学会)
第5回 2003年1月28日(横浜)
第6回 2003年5月27日(北九州)(翌日に海峡ドラマシップ、門司港レトロなど周辺見学会)
第7回 2003年10月22日(東京)
第8回 2004年 1月21日(京都)(前日に「関西クルーズ振興協議会」の京都セミナーに参加)
第9回 2004年5月26日(横浜)(夕刻から「飛鳥」に乗船し、講演とディナー&ショーを体験)
第10回 2004年8月31日(神戸)(翌日、神戸港客船関連施設などを洋上視察)
第11回 2005年 2月3日(清水)
第12回 2005年8月2日(東京)
第13回 2005年11月28日(大阪)(夕刻から南港フェリーターミナル、天保山客船ターミナル=洋上から=などを視察)
第14回 2006年6月1日(広島)(翌日、呉市の港湾および「大和ミュージアム」を視察)
第15回 2006年11月15日(東京)(夕刻から会場を移し、船社や代理店などクルーズ業界関係者を招いて設立5周年記念の「特別勉強会」を開催=総勢50名が参加)
第16回 2007年2月14日(境港)
第17回 2007年6月21日(神戸)
第18回 2007年10月19日(横浜)(会議後、会場となった「にっぽん丸」を視察)
第19回 2008年2月7日(鹿児島市)(会議翌日、「マリンポートかごしま」を視察)
第20回 2008年6月17日(東京)
第21回 2008年10月30日(姫路市)(会議翌日、近隣の港湾施設を視察)
第22回 2009年6月4日(高知)
第23回 2009年10月27日(青森)(会議翌日、近隣の港湾施設を視察)
第24回 2010年2月24日(東京)
今後の活動
年に3~4回の会合開催を目指す。開催時期や場所は、メンバーが船内見学できる内外の客船入港時や客船誘致に関する重要な施設オープン、クルーズセミナーの開催といったエポックなどを、ひとつの目安とする。
メンバー港湾
室蘭、函館、青森、小名浜、大洗、東京、横浜、清水、名古屋、四日市、富山新港、敦賀、大阪、神戸、宇野、姫路、広島、呉、境港、浜田、高松、高知、宿毛湾、下関、北九州、博多、長崎、佐世保、鹿児島、那覇
以上30港
※他の類似組織との違い
現在、客船誘致やクルーズの振興を掲げる類似組織として「VJCクルーズ誘致プロジェクトチーム」「外航クルーズ旅行振興全国協議会」「JATAクルーズ旅行推進部会(クルーズイヤー)」「(地方別)クルーズ振興協議会」などがある。 上記は国土交通省や地方運輸局、業界団体が旗振り役となって立ち上げられた組織であり、全客連が目指す港湾関係者の客船誘致に向けた情報交換、クルーズに関する基礎知識の向上、喜ばれるもてなしノウハウ習得といった活動内容とは大きく異なる。 前述の組織が次第に形骸化しつつある中、全客連は実務者の勉強会という性格を失うことなく、関係者の人事異動後もスムーズな引き継ぎで継続的な参画ができる「緩やかな組織ながら計り知れないメリット」を持つ。
以上





